富田商業協同組合は、
昭和27年に発足した法的組合です。

JR摂津富田駅と阪急富田駅を結ぶ南北の道、さらに踏切から南へ続く通り一帯が「富田商店街」として親しまれています。創業100年の老舗から新店まで、バラエティに富んだ店舗が並び、お菓子や料理、小物に衣料など富田産が溢れる一方で、技術や伝統、想いを引き継ぐプロフェッショナルがいるのも富田商店街の魅力です。

イベントを通じて、富田の活性化を目指します。

当組合では歴史あるこの富田の地の活性化をめざし、街灯・防犯カメラの維持管理、「富田十日とくとく市」 「とくとく感謝祭」 「歳末大売り出し」 「ガラガラ抽選会」をはじめとする販促行事などのイベント、地元有志で構成する「けさたんと会」の協力で行われる季節行事など様々な活動をしています。

富田は、日本書紀にも登場する土地が豊かで歴史深い街です。
安閑天皇の皇居の屯田が名前の由来で、地名には多くの伝説が残っています。
北摂の布教拠点だった富田は、古くから寺内町として栄えました。
その名残からか、穏やかでゆったりとした空気感が街にあふれ、今もなお、街の至る所に寺内町としての風情が残ります。

歴史深い街

歴史を受け継ぐ

富田の商いと言えば、江戸中期に隆盛を極めた酒造りが代表的で、現在でも2つの酒蔵が歴史を引き継いでいます。
また、天正13年(1585年)の楽市楽座の掟より酒造りのほかにも多くの商いが増えました。その商いの伝統も、多くの仕事人によって受け継がれています。